松山市の脳神経外科・リハビリテーション科のかどた脳神経外科 頭痛、偏頭痛、くも膜下出血、脳腫瘍、認知症、パーキンソン病など幅広く診療しております。

よくある質問

質問と回答


 
以前から頭痛があり、市販薬を内服していますが、薬が効かないときがあります。
脳卒中も心配ですが、大丈夫でしょうか?
慢性頭痛(いわゆる頭痛持ち)の双璧は、緊張型頭痛と片(偏)頭痛です。
これらは脳卒中などの脳疾患とは直接関連はなく、生命には影響しませんが、
日常生活を脅かす場合があります。

緊張型頭痛は肩こりや後頭部の筋肉の緊張からおこり、押さえつけられるような、
締め付けられるような頭痛です。

片頭痛は、三叉神経血管系の活性化により発生し、拍動性で、突き刺すような頭痛で、
光過敏などを伴うことがあります。

通常の鎮痛剤だけでは効果が乏しいことがあり、緊張型頭痛では筋緊張を和らげる薬、
片頭痛ではトリプタンという薬が効果的です。慢性頭痛は、精神的、肉体的ストレスが
原因となることが多く、ストレスコントロールが肝要です。

一方、頭痛持ちの方がたまたま、生命に関わるような脳卒中や
脳疾患をおこすこともありますから、いつもとは違う激しい頭痛で心配なときは、
専門医を受診し、適切な検査、治療を受けることをお勧めします。

頭痛の原因を明らかにするだけでも、不安を解消することができて、
頭痛が軽減することも少なくありません。

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75歳男性の家族の者です。最近、物忘れがひどくなり、足元もふらつきます。
年齢によるもので、仕方がないのでしょうか?
年をとれば、若い時に比べ物おぼえが悪くなり、足腰が弱くなります。
生理的加齢現象であることも多いのですが、日常生活に支障を来たすようになると、
病的認知障害かもしれません。病的認知症は、アルツハイマー型認知症などの
変性疾患が最も多く、次いで脳血管障害に伴う脳血管性認知症、
両者の混合型で大部分を占めます。

治療としては、生活習慣や環境を整えることが重要で、認知障害の悪化を防ぐ
塩酸ドネペジルという薬もあります。ご家族、周囲の適切な対応が肝要です。
一方、治療可能な認知症もあり、脳の外側に血液が貯まる慢性硬膜下血腫や
脳内の脳室に水が貯まる正常圧水頭症などは、外科手術により症状は改善します。
また、抑うつ状態・うつ病や睡眠薬・安定剤などの副作用の場合などもあります。

仕方がないと諦めないで、まず、認知症かどうか診断し、対応・治療を検討するため、
早期に専門医を受診することをお勧めします。

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脳の画像検査として、MRIとかCTとか耳にしたことはあるのですが、
それは一体どんな検査で、どのような特徴があるのでしょうか?
MRIは核磁気共鳴画像、CTはコンピューター断層画像のことで、
脳を輪切りにしたような像(断層像)を観察することができます。
MRIは磁石の作用で撮像し、CTはレントゲンを用います。
よって、CTには僅かながらも放射線被爆があります。MRIは磁石に反応する金属物が
体内にあると検査できず、特に心臓ペースメーカーは禁忌です。
近年の手術では、MRI検査可能な金属を用いていることが多いのですが、
10数年以上前だと検討が必要です。

MRIの特長は、水平、縦、横など任意の断層面で撮像できることです。
また、骨の影響を受けないため、小脳や脳幹の観察に優れています。
更に、造影剤を用いることなく頚部、頭部の血管を撮影することができるため、
動脈狭窄や脳動脈瘤などの検索が可能です。

一方CTは、外傷による骨折など骨の観察に優れています。また、条件にもよりますが、
撮像時間がCTでは5分前後と短く、更に、機器による圧迫感や検査時の音が小さいため、
検査を受ける人の精神的負担が軽くなります。

当院では圧迫感を軽減させるため、外側が開放されたオープン型MRIという最新機種を
導入しています。検査機器の特徴を考慮して、適切な検査を受けることが肝要だと思います。

寝ているだけで、痛くもかゆくもなく受けられる検査です。
当院では、受診したその日に検査し、結果を説明します。
不安がらないでお気軽に検査をお受けください。

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更新日:2011-04-11